八ヶ岳の山小屋 赤岳鉱泉

キャンピングカーを購入した2018年、私たちは八ヶ岳へと向かいました。八ヶ岳という山はないそうで、山梨県・長野県に跨がる山々の総称。私たちが目指したのは硫黄岳・赤岳・横岳です。山小屋宿泊と3つの山の縦走というハードな行程、日帰り登山が多い私たちにはいつもと違う山旅です。
美濃戸登山口を出発

季節は9月下旬、美濃戸登山口にキャンピングカーを置いて出発。1泊2日の山旅の始まり。ザックは重いけど、着替えと飲料がほとんど。食料はあまり入れていないけど、なぜか重いザック。がんばるわよ♫

お昼過ぎには宿泊地「赤岳鉱泉」に到着。さっそくチェックインしてお部屋を案内される。山小屋は基本大部屋がほとんど。赤岳鉱泉には個室もありますが、登山シーズンは平日以外は個室とれないみたいです。

山小屋でステーキ?

赤岳鉱泉は人気の山小屋です。理由はご飯が豪華なこと。なんと山でステーキですよ。登山で疲れた体に染みる染みる。野菜もちゃんとあり、ここは本当に標高2,300mの山ですよね。写真だけでヨダレ出ますね。
赤岳鉱泉にはお風呂もあり、シャンプーや石けんは使用できませんが、軽く汗を流しさっぱりできます。赤岳鉱泉は今年は新型コロナウィル拡大の影響で2020年8月1日(土)から8月31日(月) 宿泊営業と軽食営業のみを期間限定で再開しているとの情報ですが、変更もあり得るので「赤岳鉱泉」と検索してホームページでご確認ください。

翌朝、硫黄岳へ登頂

朝食をいただくと、予約していたお弁当を受け取りすぐ出発します。ご来光を見て山小屋に戻ってくる人もいます。私たちはご来光はパス、でも硫黄岳山頂ではこんな美しい雲海を見ることが出来ました。自分の影が映りこみ面白い画像になりました。

横岳、そして赤岳へ縦走

あまり覚えていませんが、長い長い道のりでした。途中、かなり細い登山道や急登・はしごなどあったのは覚えています。

赤岳登頂、そして文三郎尾根尾根で下山
無事に最終目的地 赤岳に登頂し、文三郎尾根で下山します。文三郎尾根の下山はガレ場で滑りやすく、転倒注意です。しばらく行くと、行者小屋があります。赤岳鉱泉と同じグループの山小屋です。行者小屋で休憩した後は、美濃戸登山口に戻り、無事今回の山旅完了。ん~、2日目は長かったなー。

下山後は温泉で疲れを癒す
無事下山したあとはGoogle先生に「近くの日帰り温泉」と入れて検索します。私は登山の温泉に入るか入らないかで翌日の筋肉痛は左右されるみたいです。山の近くには大抵温泉が湧き出ているので、登山→下山→温泉はルーティンです。
今回の八ヶ岳の山旅、ハードですが山小屋宿泊の経験もできて楽しい旅となりました。
赤岳鉱泉のホームページはこちら↙
https://userweb.alles.or.jp/akadake/
尾瀬の至仏山、弥四郎小屋に宿泊の様子はこちら↙
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