
車中泊歴が長い私たち。
主に道の駅とサービスエリアで休憩兼仮眠をしています。

「車中泊」」って言えば良いじゃん。

それがねー、諸般の事情により「車中泊」とは言えないのよ。まー、言っちゃうけどね。
車中泊スポットを選ぶときは
車中泊スポットは行き当たりばったりor予め調べる
スマホで”近くの道の駅”と検索します。
または目的地へ行く途中の高速道路で、施設が整っているSAやPAを調べます。道の駅やSA・PAを紹介する書籍もあり参考にすることもあります。
道の駅もSA・PAも公然と「車中泊を許可する」を謳ってはいませんが、車旅で安全に走行する為に休憩や睡眠(仮眠)は必要な要件です。24時間走り続けろ!と言われても無理ですし、近くにRVパークやオートキャンプ場があれば良いですが、大抵見つかりません。
24時間開放していてトイレを使用できる道の駅やSA・PAはとてもありがたい存在です。利用するからにはマナーを守って、他の利用者に迷惑をかけないようにしています。
どんなところをチェックするか?

まずは安全かどうかのチェック
まず第一に安全かどうかチェックしなければなりません。
- 適当にひと気があるか
- 暴走族のような多人数の群れがいないか
- マナーを守らず車中泊しているテイの人はいないか(駐車場でバーベキューしたりオーニングを出している)
- 不穏な雰囲気はないか、不審者(車内を覗くような人など)がいないか
静寂性はどうか
静寂性は安眠を得るためにチェックしなければならない要件です
- 馬鹿騒ぎしている輩はいないか
- エンジンをふかしたり、車外で騒いでいる人が近くにいないか
トイレはきれいか
これは私的には最も重要です。気持ちよく使えるトイレがあるとうれしいですね。
- 清潔か
- ウォシュレットかどうか
- (便座クリーナーがあるとありがたい)
- トイレで寝ているような変な人はいないか
トラックのエリアと一般車が分かれているか
新しいもしくはリニューアルした道の駅やSA・PAは、駐車スペースが「トラックエリア」と「小型車」エリアに分かれているところも多くなりました。トラックは24時間エンジンをかけていなければならないでの、近くにトラックがあるとエンジン音とちょっとした振動もあり、神経質な方は睡眠に影響するかもしれません。
私は慣れてしまいましたが、エリアが分かれているとベターですね。
家畜の匂いが漂う所もある
車中泊歴が長い私たち。道の駅やSA・PAでごくたまに「家畜のものすごい匂い」で窓を閉め切らないといけない車中泊スポットもありました。このような場合は可能であれば移動することもあります。
近くに養鶏場や養豚場があるのだと思いますが、風向きで車内までも匂いが侵入します。目が痛くなるほどの匂い。経験した方でないと分からないかも。我慢できる程度なら翌朝まで我慢することもあります。
夏は高原の道の駅やSA・PAが快適
○○高原と名のつく道の駅やSA・PAは、夏場はエアコンいらずで快適です。ベンチレーター+網戸で涼しすぎるくらいです。
逆に冬場の高地の車中泊は寒さがきついですね。悪天候時は降雪もあるかもしれません。
ただし、風向きで前述の「家畜の匂い」が漂うこともありました。「○○高原」と名のつく場所では一応、車外に出て匂いチェックしています。
道の駅やSA・PAでは名物や特産品を楽しめる
ほとんどの道の駅の営業時間は17時までというところが多いです。閉店までに間に合えば、その土地の名物やグルメを道の駅のレストランで味わうことができます。
SA・PAは24時間営業が多いので、事前に調べて”焼きたてパン”や”地元グルメ”を目当てに車中泊するのもまた楽しいですね。
駐車場内のどこに停めるか?
ゴミついて

ゴミを捨てて良いかどうか?それは大きな問題です。生活すると、いや生きていると、必ず「ゴミ」がでるものです。どこで何をしても多少のゴミは出ます。飲食すると一日につき大きめのレジ袋1つ位(一人につき)はでるのではないでしょうか。
地域によってゴミを捨てて良いかどうかに違いがあります。オートキャンプ場やRVパークなど、車中泊を許可しているところでは大抵ゴミ出しOKです。
道の駅やSA・PAでもゴミを捨ててはいけないところが多々あります。そういう場所では翌朝、トイレ周辺でゴミが置かれ散乱するときもあり、美観を損ねますね。
ゴミを有料で引き取ってくれるサービスがあると良いなと思います。日常生活でも自治体のゴミ袋は有料ですし、旅先でもマナーを守って有料でもいいからゴミが出せると長い旅も楽しめるようになると思うのですがどうでしょうか。

車中泊スポットの変態おじさんに遭遇した経験
長年車中泊の旅をしていると、変なおじさんの出没に驚くこともありました。車中泊スポットに到着するのが夜になってしまい、真っ暗な道の駅でちょっと怖いなと思う経験をしたことがあります。
まだプリウスαで車中泊していた頃、カーテンの取り付けもなく、ドアロックはしていましたが中は丸見えだったかもしれません。疲れて寝ようとしたとき、外からライトを照らし中を覗くおじさんがいたのです。ガバッと起きて外を見ると人影はないのですが、また寝ようとするとおじさんは窓の下辺りに隠れていてヌーッと出てきて覗くのです。変態だったのかもしれませんね。道の駅の恐怖体験です。
まだ車中泊に慣れていない頃の体験ですが、夜更けに車中泊スポットに到着すると、暗くて周囲の不穏な雰囲気がわからないこともあります。明るいうちに到着して、危ない雰囲気がないのか確認することをおすすめします。
静かで良かった山梨県の道の駅なんぶはおすすめ車中泊スポットでした。
道の駅なんぶはゆるキャン△聖地、グルメで静かな車中泊でした。おすすめ車中泊スポットです。
他にもいろいろなところで車中泊やってますので、参考にしてください。
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