
山梨県の新府桃源郷
桃が大好き。桃の花が見てみたい。桃源郷ってどんなところだろう?
「桃源郷」という言葉に憧れていました。桃の花が満開になったらどんな景色なんだろう?一度見てみたいものだ!と、予々考えていました。
インスタグラムで「桃源郷」と検索したら、山梨県韮崎市の「新府桃源郷」というワードが。
”しんぷとうげんきょう”??なんかちょうど満開なんじゃねーの?と言うわけで、中央道韮崎ICで高速道路を降りて30分ほど走ると、そこは。。。

まさに桃源郷の世界
満開の桃の花、鮮やかなそして優しい桃色。枝にぎっしりとついた花・花・花。なんとなんと美しいのでしょう~。思い切って来て良かったぁ~。

バックにそびえる山並みの美しいこと。こんな景色、この世の物とは思えないくらいきれいです。
満開時期はいつ?
公式ホームページには開花時期は4月中旬から4月下旬と書いてあります。私たちが訪問したのは4月10日前後、開花はその年々の天候によって微妙に早まることもありますので、インスタグラムなどのSNSでチェックしてからお出かけすると良いですね。
https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4259.html

駐車場があります。「新府桃源郷」で検索。

駐車場があり、仮設トイレもある
▼仮設トイレもあるので安心です。

▼韮崎市の萩原製菓さんの出店があります。おまんじゅうとだんごを購入、新府焼ごめまんじゅうがおしいかったでーす。
キクモモも鮮やか
鑑賞品種のキクモモも満開。


鳳凰三山 茅が岳 八ヶ岳連峰、山並み+桃が美しい
▼鳳凰三山は南アルプス北部の地蔵ヶ岳・観音ヶ岳・薬師ヶ岳の3山。よく見ると地蔵ヶ岳のオベリスクが見えました。雪を冠していて美しいですね。

▼茅が岳。登山家で日本百名山の著者「深田久弥」の終焉の地として有名。

▼八ヶ岳も雪が残っていて美しい。

新府桃源郷は桃の花と美しい山並みに魅了されました。桃の花が満開のこの季節に是非見て欲しいですね。
新府開拓記念碑


花が咲いて桃が出来るまでの作業がたいへん過ぎて頭が下がる

桃農家の方が懸命に摘花の作業をされていたので、「たいへんなんですね」とお声をかけたら、桃が出来るまでの作業を説明してくれました。その作業工程の大変さと手間の多さを知ったら、桃は1個¥1000で売るべきだと思いますね、ほんとに。美味しい桃が出来るまでには桃農家さんたちの大変な労力を必要とするんですね。
こんなに丹精込めて生産される桃、7月になるのが待ち遠しいですね。
▼桃の花の摘花作業が終わった木。一枝に1~2個の花になるまで摘花する。花は下向きのものを残す。

新府の桃
ここ韮崎市の新府は寒暖差が大きいことが桃の甘みを増し、最高品種の桃が生産されています。
新府の桃は「御坂白鳳」「白鳳」「なつっこ」「川中島白鳳」などです。こんなにきれいな桃の花をみたら、実の方も食べたいですよね。
新府城跡を散策

武田家最後の未完の城である「新府城」、武田勝頼公が築城した城です。本丸があった付近に武田勝頼公を祀る「藤武神社」が建立されています。


まとめ
桃源郷、桃の花が満開の果樹園を見てみたいとずっと思っていました。今回、念願叶いしかもちょうど満開の時期に新府桃源郷に来ることができてとても満足です。
観光地というわけではないので、果樹園で作業されている農家の方々の迷惑にならないよう、気をつけたいですね。
今回、桃生産の年間作業をお話しくださった農家の方、貴重なお話をありがとうございました。たくさんの手間をかけてできる美味しい桃、出荷時期に是非購入に行きたいと思います。

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