大郷戸アルプスとは
大郷戸(おおごうと)アルプス?聞いたことありますか?私は、YAMAP(登山アプリ)を始めてから知りました。ちょっとマイナー?な登山コースですが、地元の登山愛好家や「ご当地アルプス」好きの方に人気です。

大郷戸アルプス周回コースの詳細地図はこちら↙
YAMAP仲間の方から、快く送って頂いた詳細地図です

大郷戸アルプスの地図をネット検索していたところ、とても詳細な地図が見つかりました。地図を載せていたKAさんという方にヤマップを通じて連絡、思い切って地図をいただきたいとお願いしたところ快諾していただきました。KAさんは「大郷戸アルプスの仲間たち」の方です。
大郷戸アルプスを隅から隅まで知り尽くしている達人のKAさん、貴重な地図を分けていただきました。KAさん、ありがとうございます(#^.^#)
三ノ宮神社スタート 西尾根→富谷山→東尾根コースの反時計回り
神社の駐車場に停めてスタート
初めてでよく分からなかったので、神社の境内に停めました。この三ノ宮神社の門のすぐ左横に車が数台停められる空き地があります。そこに停めると良いらしいです。
民家の脇を通り抜けて
▼三ノ宮神社周辺でどっちに行くか迷っていたら、畑を耕していたおじさんが道を教えてくれました。親切ですよね。
▲三ノ宮神社を出てすぐに民家の脇道を進みます。
▼案内板あり。ここを左へ。

荒町自然公園を通る
▼荒町自然公園の中を通ります。

公園のトイレ
ボットントイレがありました。

浅間神社
公園の階段を登りきると浅間神社のピーク。
分岐では金比羅神社の方へ進むのが賢明
さらに進むと分岐があります。ここは金比羅神社方面へ進むのが正解です。


旧尾根道の方に進むと、林道から登山道への道が分かりにくい
私たちは旧尾根道へ行ってしまったので、林道から登山道へ入る箇所が分からなくなり、↙のところから無理やり登山道へ行きました。写真ではわかりづらいですが、目印のピンクリボンがぶら下がっていました。
金比羅神社方面へ行くと、林道から登山道への入口がわかりやすいそうです。やはり金比羅神社の方へ進むのが正解ですね。

樹林帯を進む
無事登山道へ戻り、順調に進みます。アップダウンが適度にあり、トレーニングになります。
整備された登山道は快適ですが季節によってはヤブ蚊対策が必要です。

鉄塔①~④、そして奇木を巡る

夫婦坂と夫婦の木
夫婦坂と表示されています。何かと思ったら・・・

奇木:夫婦の木
2本の木が途中から合体!なるほど、それで夫婦坂か~。

奇木:人面の木
うつむき加減の横顔。木のこぶが人面に見えてユニークな木ですよね。

奇木:ハグの木
抱きつき合っているような木。


332m峰

大郷戸アルプス三大急登??大岩坂

確かに急登です。でも「大郷戸アルプス三大急登」っていう程?思わず笑いました(^з^)-☆
こういう看板が笑いを誘うところが、この大郷戸アルプスの魅力です。さあ、また楽しみながら縦走しましょう。

大岩と鏡岩
311m峰

326m峰

354m峰 大郷戸アルプス最高地点
ここが大郷戸アルプス最高地点354mらしいです。

富谷山への分岐
▼今来た西尾根と富谷山と東尾根の分岐です。ここから富谷山に登ります。

奇木:メタボの木
太っちょのお腹のようなメタボの木

富谷山山頂365m

筑波山を桜川市側から眺める
いつも登っている筑波山が案外近くに見えます。おーい(^-^)/ヤッホー。筑波山に登っている人たちぃ~!こっちはアルプスに来ているよぉ~

奇木:お熱いキッスの木
またまた、奇木のお熱いキッスの木。ぶっチューって感じですね。、

回顧の峰290m

大郷戸ダム

奇木:タラコくちの木
プレバトを見ている人にはわかるかも・・・。クッキーさんの描くダー浜に見えなくもない??

狸転げ坂
本当に狸でも転げてしまうのでは?と思うくらい急な坂です。えっー、これ絶対転びそうー、と慎重に慎重に下りました。



うり坊転げ坂
先ほどの狸転げ坂ほどではないけど、こちらも急な下りです。なしにしろ大郷戸アルプス三大急登です(^^)

無事、下山しました
コースタイム4時間30分、総距離12.5km、累積標高差870mの山旅でした。
6月はアジサイが咲いていました
まとめ
標高差はないけれど、距離は12kmのちょうど良い山旅です。道が整備されていて、道迷いもないと思います。YAMAPアプリで地図をダウンロードするか、記事冒頭の詳細地図をプリントアウトして携行するとより楽しめると思います。
西尾根からは袈裟丸山、皇海山、白根山、日光連山などが見えるそうです。また東尾根からは三登谷山、雨巻山、高峯を眺望できるみたいですね。また途中何かあった場合や疲れた場合のエスケープルートもあって、短く楽に下山できるルートとして表示されていました。
要所要所にユニークな看板を設置してくれていたり、見逃しやすい奇木をわかりやすく表示してくれていたり、楽しみながら山歩きしました。整備して下さっている大郷戸アルプス愛好家の方々に、感謝します。ありがとうございます。
大郷戸アルプスの仲間たちの方に、「大郷戸アルプスの最適時期は11月~2月」と教えていただきました。冬場の大郷戸アルプスは空気が澄んで眺望良好になるそうです。登山トレーニングのコースとしても適していると思います。
茨城県のご当地アルプス「日立アルプス縦走」の記事はこちら↙
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