ニッコウキスゲの湿原、雄国沼(福島県)

八方台登山口からスタート 猫魔ヶ岳やまびこ探勝路
雄国沼へのアクセスはいろいろあるようですが、今年は八方台の駐車場に停め、猫魔ヶ岳やまびこ探勝路登山口からスタート、そこから猫魔ヶ岳を経由して雄国沼までのロングでハードなハイキングコースを歩きました。帰りも登り返しがあり健脚者向けです。
雄国沼まではいろいろなアクセスのしかたがありますので、下の裏磐梯観光協会のホームページを参考にしてください。
https://www.urabandai-inf.com/?page_id=25191
萩平駐車場はコロナで閉鎖、シャトルバスの運行もないし、マイカー規制も実施(令和3年)
なお、マイカー規制については、自然環境の保護、交通渋滞や事故防止のため、例年どおり実施いたします。
喜多方市ホームページです。
http://www.city.kitakata.fukushima.jp/soshiki/kanko/24932.html


この八方台登山口から猫魔ヶ岳を経て雄国沼へ行くコースは、下山も登り返しがあり私的には健脚者むけと紹介したいです。ハイキングでなく登山と考えて装備して行きたいコースです。熊も出没しますので十分対策して単独登山はやめましょう。この八方台登山口は磐梯山への登山口でもあり混雑します。駐車場にトイレもあります。登山ルートは整備されていますが、一部ちょっと迷いやすい標識があるので一緒に行く人とはぐれないように注意しましょう。ニッコウキスゲが咲く時期は短いですので、天候の良いときに十分装備して出発してくださいね。
猫魔ヶ岳(妖怪伝説があるそうです)

3時間半も歩くとやっと雄国沼の湿原が現れます、ここまでとても長いです。ドリンクは十分に持参してね。この日はお天気が曇天で撮影向きの日ではなかったけど、ニッコウキスゲは満開で圧巻の景色でした。

この雄国沼のニッコウキスゲは、色が特徴的だと思います。他の山や高原でもニッコウキスゲは咲いていますが雄国沼のニッコウキスゲは山吹色というか、少しオレンジがかっていて鮮やかです。
雄国沼のニッコウキスゲ 時期は6月下旬から7月初旬
草原や湿原を代表する花。本州の高原や、東北地方や北海道の海岸近くで見られる。花期は5月上旬から8月上旬。群生すると山吹色の絨毯のようで美しい。高さは50㎝~80㎝。花茎の先端に数個のつぼみをつける。花はラッパ状で大きさは10㎝ほど。花びらは6弁。朝に開花し夕方萎む一日花。別名ゼンテイカ。
雄国沼のニッコウキスゲ 時期は6月下旬から7月初旬です。一日花なので最適な時期は短いです。
尾瀬ヶ原のニッコウキスゲも有名だが、鹿に食べられて減少しているそうです。雄国沼は2020年も素晴らしい群生地のままでした。


長いロングハイキングコースでしたが、下山後はまた休暇村裏磐梯で温泉に浸かり、疲れをとります。「休暇村裏磐梯」はお湯が良くておすすめです。
休暇村裏磐梯の日帰り温泉を口コミ~ものすごく良いです、おすすめです。

福島グルメと言えばいろいろありますが、運動した後はやっぱりソースカツ丼でしょ!と言うことで、裏磐梯の「水峰」へ。ロースカツ丼は売り切れでしたが、まだひれカツ丼はあったので良かった!安いしとっても美味しいです。
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