
私たちは「バンコン」というタイプのキャンピングカーを選択しました。普段使いもできて山へアクセスするときの細い林道にも対応できるように。

キャンピングカーの種類なんて分からずに購入したけど、もっと大人数で楽しみたい場合はキャブコンをおすすめするね。
キャンピングカーはざっくり5種類あります
軽キャンパー・バンコン・キャブコン・トレーラー・バスコン。キャンピングカーはざっくりこの5種類に分類されます。それぞれのメリット、デメリットと私なりの意見を、女性目線でかるーく記事にしてみました。車のことは専門家ではないので詳しく説明できませんが、車のことに疎い人にもざっくりとキャンピングカーについて分かってもらえたらうれしいです。
私たちがキャンピングカー購入をお勧めしたいのはこんな人→キャンピングカーをおすすめしたい人はこんなひと!キャンピングカー購入のメリット・デメリット
軽キャンパー バンコン キャブコン トレーラー バスコン
軽キャンパー
♦軽キャンパー:軽ワゴンや軽トラックをベース車両としている。就寝人数は2人~4人だが、大人4人はきつい。
メリット 価格が安く、車高も低く車体が小さいので運転しやすい。駐車スペースを選ばず楽に駐車できる。普段使いに向いている。釣りや登山を趣味にしている人がひとりで旅するのには最適。
デメリット 多くの荷物を持ち込むと居住スペースが狭まる。ポップアップルーフを付けて就寝人数を増やすことができるが季節によっては外気温の影響を受ける。車両が軽トラや軽ワゴンなので力不足。のんびり走りたい人には向いている。
みけぞの意見→価格はお手頃なのかもしれないが、しばらく使っているともっと大きなキャンピングカーが欲しくなるようだ。実際、狭い空間では寝るのがやっとで、キャンピングカーの中で料理や団らんを楽しむことができないかも。キャンピングカーで旅をすると各地のお土産や名産品を購入することが多く、帰りの荷物は増えがち。軽キャンパーの冷蔵庫は小さいのでその点も不便。旅先で美味しいものを買いたくても我慢ってことになりそうです。
バンコン(私たちが乗っている)
♦バンコン:トヨタハイエースや日産キャラバンをベース車両として改造している。日本で一番売れているのがこのタイプ。就寝人数は2人~6人とレイアウトによって様々。
メリット 普段使いできて運転しやすい。女性でも問題なくとり回せる。荷物もある程度積載できる。夫婦2人、または子どもが小さい家族向け。
デメリット ポップアップルーフを付けて就寝人数を増やすことができるが、外気温の影響を受ける。大人4人となると荷物も多いのでスペース的に難しい。大人せいぜい3人までが快適か。ベンチレーターを設置すると多くの立体駐車場には停められない。自宅駐車場の車庫制限を考慮しなければならない。背の高い人は車内で立てない。ハイエースは盗難車ナンバーワンなので盗難対策が必要である。
みけぞの意見→キャンピングカーとして悪目立ちしないので日常生活に溶け込める車両だと思います。私は通勤・買い物と普段使いしています。取り回しがとても楽で、車高が高いので見切りが良くセダンや軽自動よりも運転しやすいです。ただ運転席と助手席が乗車時「えいやっ!」と乗らなくてはいけません。足が短い人は大変です。
キャブコン
♦キャブコン:トヨタカムロードなどのトラックをベース車両として改造している。居住スペースが広く、常設がありベット展開しなくても良い。トイレやシャワー、エアコンを設置しているレイアウトも多いので旅先でもお家感覚で過ごすことができる。キャンピングカーと言えばこの形が思いつく位、キャンピングカーらしいスタイル。
メリット 車内で立つことができる。背の高い人でも居心地が良い。収納スペースが大きい。ベッド展開しなくてもサッと寝られる。トイレが近い人はトイレ設置で夜も安心。断熱性や防音性が高く快適。広いキッチン・大きな冷蔵庫で楽しくクッキングできる。
デメリット 燃費は高速で7km/L~、一般道で6km/L~と燃費が悪い(ガソリンの場合)また一般的な駐車場ではやや停めづらい。バスコン同様、車高が高く、運転席や助手席の乗り降りが大変。トラックベースなので運転席がもろにトラック、ラグジュアリー感がない。普段使いには目立ちすぎるし大きすぎる。小型のトラックなのでやや力不足。カムロードには2000ccのガソリンエンジンと、3000ccのターボディーゼルの2種類があり、今の時代ディーゼル車は敬遠されがち。ただしディーゼルエンジンの方が耐久性があり長く乗りたい方はディーゼルエンジンを選択する。
みけぞの意見→私たちは登山が趣味。山へのアクセスを考えるとキャブコンは無理でした。キャブコンの居住性に憧れますね。これぞ「動くホテル」のキャブコン、今はバンコンに乗っていますが、もっと年齢を重ねて登山ができなくなったらキャブコンも有りですね。理想はバンコン&キャブコンの2台持ち!まー無理だけど。
トレーラー
♦トレーラー ヒッチメンバー(連結具)で牽引するタイプのキャンピングカー。一般的には牽引免許は要りません(重量750kg以下)。私の妹が乗っていて女性でも運転・牽引できます。
メリット 意外にメリットが多いトレーラー。まず居住スペースが広く快適。旅先ではトレーラーを置いて身軽に観光できる。大人数でも楽しめる。エンジンがないので価格が安い。断熱性・防音性が良い。まったく自宅の様に使えるし逆に家を持たないでこれで生活できるんじゃないか?とも思える。エンジンがないので、よほど壊れない限り一生物である。(かつて私の父が40年間もトレーラーを所有していました)
デメリット 自走しなくとも車検がある。トレーラーの駐車スペースを自宅に確保しなければならない。バックが難しい。高速料金が「中型車」となり割高。
みけぞの意見→私の父は30代の頃購入したトレーラーを75歳まで所有していました。車内にBSチューナーや大型テレビを設置したり屋根にソーラーを設置したり、自分で改造もしていました。父は亡くなる直前に新しいトレーラーを購入したのですが、父亡き後は北海道在住の妹がそのトレーラーを引っ張っています。北海道のような広大な土地と道路事情はトレーラーを引っ張るにはぴったり。バックが難しいようですが、連結を切り離しても人間の力でトレーラーを動かすこともできます。バックがうまくいかなくて、どうにもならないときは切り離して自力で取り回します。
バスコン
♦バンコン:バスやマイクロバスをベース車両としたキャンピングカー。
メリット 大人数でキャンピングカーライフを楽しめる。三世代で旅したい人や荷物が多い趣味の人に向いている。居住スペースが広く、トイレ・シャワー・常設ベッドを設置してもまだ余裕がある。
デメリット 燃費や自動車税、車検など諸々の費用がお高い。全長6メートルを超え、取り回しが少し難しくなる。自宅駐車場に置けない場合は別の土地に駐車しなければならない。自宅の前で荷物を積みおろしするときに近所迷惑になりそう。
みけぞの意見→「いつかはバスコン」。キャンピングカーショップに行くと、バスコンに乗っている人、購入しようとしている人を見かけますが、「すごいなー」「おかねもち~」と尊敬の眼差しで見てしまいます。それなりの人が購入するので、前述のデメリットなんてクリア済みなのですよね。
ラグジュアリーなトイレ
RVランド(常総市)で購入しました
私たちはレクビィ社のバンコンを2018年に、茨城県常総市のRVランドで購入しました。今年はキャンピングカーを購入して2年経過して3年目に突入。サブバッテリーを交換したり、窓に網戸を取り付けたり。ちょっとした不具合も対応してくれて、近くにこんな良いキャンピングカー専門会社があって良かったなーと思っています。
様々なタイプのキャンピングカーを取り扱っているので、茨城県外の方もこちらのRVランドでキャンピングカーをオーダーするようです。なるほど、キャンピングカーに関して頼りになる良い会社ですから。
RVランドさんはこちら→https://www.rvland.co.jp/
キャンピングカー購入考えるなら、まずは車両査定を。廃車は費用をかけずにやりましょう。私たちは廃車しかないと思っていたフィットを¥15,000で引き取ってもらいましたよ。すでに支払った自動車税の返金処理も簡単でした。

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