加茂水族館へ くらげに会いに行く。山形県キャンピングカー車中泊の旅

キャンピングカー
山形 加茂水族館

ずっと行ってみたかった山形県鶴岡市の加茂水族館。クラゲで有名です。今回の旅は加茂水族館→鳥海山登山の旅です

加茂水族館

このくらげ、猛毒があるそうです

鶴岡市の加茂水族館は人気の水族館です。しかし実はこの水族館、2013年に経営悪化してその後リニューアルし、今やクラゲの展示種世界一を誇る山形県の人気スポットとなっています。NHKの「ドキュメント72時間」で取り上げられていましたね。この加茂水族館の見どころはやっぱり「くらげ」。

とにかく展示が美しい

ふわふわと、ふわーんと、自由なくらげ。宇宙を感じますね。人間よりもずっとずっと太古から生命体として生き続けているくらげ。小さなプランクトン時代、大きくなっても魚やウミガメの餌になる運命。でも猛毒を武器に防御する、いや自ら触手を使って他の生物を捕食する。・・・。見ているとそんな力強さや逞しさを感じさせない不思議な存在、くらげ。

幽霊みたい

くらげってどういう生き物なのかな?調べようっと♫

くらげ

足(?)の短いくらげ

くらげは漢字では水母、海月、水月と書く。英語ではJellyfish。刺胞動物門に属する動物であり、淡水または海水中に生息し、浮遊する種の総称。多くのくらげは傘の内側に口がある。目はないが眼点という光を感じる器官を持つ。魚やプランクトンを触手で胃の中に取り込む。くらげの体の95%は水分なんです。

見せ方がうまい加茂水族館。飽きさせません。

クラゲドリームシアター

くらげに特化している加茂水族館。くらげの他にもアシカショーや他の海洋生物の展示もありますが、やっぱりくらげを見ている時間が圧倒的に長かったですね。くらげを美しく展示しているので飽きないどころかずーっと見ていられます。

幻想的なこのクラゲドリームシアター、約2000匹のミズクラゲが浮遊しています。このミズクラゲの寿命は7~8ヶ月間。くらげはしんでしまうと溶けて形が崩れてしまうため、スタッフの皆さんが粋の良いくらげと入れ替えるそうです。これを毎朝繰り返しているというのだから大変な手間ですね。

幻想的なくらげの浮遊

くらげについて思うこと

加茂水族館のくらげがしているであろう会話(想像)

くらげ1
くらげ1

俺たちさぁ、人間よりずっと昔から地球に住んでるよね。

くらげ2
くらげ2

最近の人間は進化してるよね。

くらげ1
くらげ1

四角いもの(スマホ)でバシバシ写すよね。

くらげ2
くらげ2

うん、「きれーい」とか言いながらバッシバシ写すから照れるね。

くらげ1
くらげ1

俺たちも、もちょっと進化すれば良かったかな?

くらげ2
くらげ2

いや、このままがいいよ。プカプカ気ままに浮いてる人生最高!

くらげ1
くらげ1

最高!くらげバンザイ♫

この後、翌日私たちは鳥海山登山、その後朝ドラ「おしん」への思いを馳せながら酒田観光しました。その様子はこちら→「おしん」の故郷を巡りたくて、山形県酒田に行ってきました

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