秋田県 角館観光で「秋田名物をさがす旅」角館おすすめ観光スポット紹介

キャンピングカー
みけぞ
みけぞ

茨城県から5時間もかけて来た秋田県!せっかくだから秋田名物をゲットしまくりたいな。

のりぞ
のりぞ

はて?秋田名物と言えば?

角館の武家屋敷通りで秋田名物を探すぞ

角館の武家屋敷で秋田犬を見つけたぞ

ジャジャーン♫秋田犬(あきたいぬ)、かわいいぞ~おまえ♫

いきなりですが、秋田犬の「武家丸」君です。撮影可ですがルールを守って下さいね、と書いてありました。本当にかわいい、というか美しい。日本の犬はいいですねー。ロシア人が欲しがるのが分かる気がします。

角館の武家屋敷 武家丸君

武家屋敷ではお洒落な土産店でお買い物や人力車、武家屋敷見学を楽しめる

武家屋敷通りでは桜皮細工の工芸品や秋田土産を販売するお洒落なお店があります。桜皮工芸品、とても素敵ですがお値段も良いので今回購入はしませんでした。

あの「ババヘラアイス」を発見したぞ

NHK「ドキュメント72時間」で取り上げられた秋田名物「ババヘラアイス」

優しい秋田弁を語る女性の売り子さんが2色のアイスクリームを花びらのように盛り付けてくれます。その技に感激。味はあっさりとしたシャーベットとアイスクリームの中間のような食感です。カラフルなパラソルと大きな農作業用の帽子が目印。国道や道の駅などでも販売していました。花びらに盛り付ける手捌きは華麗で見入ってしまいます。

武家屋敷通り「桜の里」で比内地鶏の親子丼と稲庭うどんを食べました

武家屋敷通りの比内地鶏のお店「桜の里」でランチ。せっかくだから秋田名物の比内地鶏の親子丼と稲庭うどんを一度に味わえるセットをいただきました。美味しかったですよ。

比内地鶏の親子丼の感想:肉質がブロイラーとはぜんぜん違う。じつにマッチョな比内地鶏の肉質に感銘をうける。

稲庭うどんの感想:細めの平たい麺がつるつるっとなめらかな口当たり。親子丼のしっかりとした味付けに比べ、やや薄味のお出汁。

いぶりがっこも初めて食べた!:これはまりますね。沢庵の燻製なんだけど上品な香り。沢庵臭さがスモークの香りによって消えています。お土産に買って帰りました♫

 秋田角館 武家屋敷通りとは 

仙北市の武家屋敷通りはかつての中・下級武士の侍屋敷である旧家が建ち並び、黒板塀とシダレザクラが特徴となっている通りです。日本の道百選でも知られています。シダレザクラの季節は素晴らしい景観で、多くの観光客で賑わうそうです。「みちのくの小京都」と称され、武家屋敷通りの周辺は侍町としての趣をよく残していることから、1976年(昭和51年)に「角館町角館伝統的建造物群保存地区」とされました。

日本三大美人は日本三大ブスとリンクしていた!(ただし都市伝説)

関ヶ原の戦い後、水戸の徳川家は勝利したため徳川頼房が水戸に入府することとなった。代わりに常陸国(茨城県)を治めていた大名佐竹義宣が秋田への転封(領地替え)を命じられた。要は秋田に左遷。おもしろくない佐竹義宣は腹いせに、水戸の美人全員を秋田に連れて行ってしまった。その後水戸に入府した徳川頼房が佐竹氏へ抗議したところ、秋田秋田領内の美しくない女性全員を水戸に送りつけてきたという都市伝説

よって、秋田は三大美人産地となり水戸からは美人がいなくなったという話です。都市伝説です。信じるか信じないかはあなた次第です。

茨城は日本三大ブスとか、失礼ですよね~。

樺細工(桜皮細工)は角館だけに伝承された技術

角館樺細工伝承館

「角館樺細工伝承館」を見学しました。館内は、樺細工(桜皮細工)を始めとして工芸、文化、歴史資料の展示室や、樺細工製作実演もされています。山桜(ヤマザクラ)の樹皮を用いて作られる伝統工芸品である樺細工(桜皮細工)は、全国でも秋田県・角館(かくのだて)だけにその技術が受け継がれているそうです。

桜皮細工の製作について調べると、その光沢と手触りには職人の伝統の技であることがわかりましたので「角館伝四郎」のホームページから引用させていただきます。オンラインでお買い物もできるようです。http://denshiro.jp/kabazaiku/

樺細工は山桜の樹皮で出来ており、樹皮をはがしても再生する環境に優しい素材です。

その語源は万葉集の長歌の中で、山桜を「かには」と表現したものが後に「かば」に転化したと言われています。

山桜の樹皮の表情を生かしたものは「霜降皮」、樹皮を薄く削り研磨したものは「無地皮」と呼ばれます。

茶筒のように日々手に触れるものは手沢によって光沢を増し、山桜独特のつやを保ちます。

<樺剥ぎ>

樺剥ぎは8〜9月にかけて、主に東北の山中で行われます。この時期の山桜は水分をたっぷり含んでいるので、山師が特殊な道具で樹皮に切れ目を入れると、樹皮が幹からきれいに剥がれます。剥いだものは束ねて持ち帰り、工場の天井等で約2年間十分に乾燥させてから加工されます。立ち木から樹皮を剥いでも、全体の3分の1程度であれば枯れることはなく、剥いだ箇所は樹皮が再生し、貴重な「二度皮」として用いられます。近年、桜皮は山師の減少、気候の不順などにより、採取量が減少傾向にあり、その希少性は年々高まっています。

<樺の仕上>

桜皮の原皮は灰褐色で表面はざらざらとしています。その質感をそのまま用いたのが「霜降皮」で山桜の自然な表情を楽しめます。霜降皮は表情が良いもののみが使われ、より貴重な素材です。原皮の表面を削ると赤茶色の層が現れます。それを磨いて光沢が増したものは「無地皮」と呼ばれ、桜皮独特の色艶を讃えています。職人が一枚、一枚手作業で削りと磨きを繰り返し、自然の「樹皮」から素材としての「桜皮」が生まれるのです。

http://denshiro.jp/kabazaiku/

秋田県横手観光の記事はこちら→秋田県横手で秋田名物を探す旅 横手焼きそばや夏なのに?かまくら体験、増田伝統的建造物群保存地区は楽しかった

秋田駒ヶ岳登山の記事はこちら→秋田駒ヶ岳へ 9月下旬の「根性コマクサ」を見た!

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