秋田県横手で秋田名物を探す旅 横手焼きそばや夏なのに?かまくら体験、増田伝統的建造物群保存地区は楽しかった

キャンピングカー

横手城(横手公園展望台)に行ってみたら

横手やきそばを食べよう!ということになり、とりあえず横手市に向かいました。最初に行ったのは「横手城」(横手公園公園展望台)です。ここで¥100支払うと横手の観光スポット4カ所を巡る「4館共通入場券」をもらえました。さすがに4カ所は全部回りきれませんでしたが、¥100はお得ですよね。

横手市の観光スポット4カ所をめぐる「4館共通入場券」 100円 
♦横手城

♦横手ふれあいセンターかまくら館

♦後三年合戦金沢資料館

♦石坂洋次郎文学記念館

横手城は、その昔朝倉城といい、1550年頃、現在の秋田県南部に勢力を築いた小野寺氏によって造られました。横手公園展望台4階展望室からは、広大な「横手盆地」、悠久の流れ「横手川」、雄大な「鳥海山」が望めます。

漫画「釣りキチ三平」の作者、矢口高雄先生の出身地が横手市増田町と言うことで、この横手城にも三平の絵がたくさん展示されています。自身の趣味である釣りの経験を基にした『釣りキチ三平』を週刊少年マガジンで連載開始すると「釣り」ブームが巻き起こり、一躍人気作家となりました。矢口先生は町の中心部から20km離れた山村に生まれ、自然に囲まれて育ったそうです。この子供時代の体験が、後に漫画の題材となったのですね。なるほどです。

「横手ふれあいセンターかまくら館」で夏なのにかまくら体験、すごく面白い

この「横手ふれあいかまくら館」も先述の¥100のチケットで入館できます。かまくらは横手を代表する行事。当然冬しか見られないと思っていますよね。でもこの「横手ふれあいかまくら館」では通年でかまくらを体感できる観光施設です。

2重の扉で密閉された冷凍庫の様な「ファンタジックギャラリー」のかまくら室。なんと本物の「かまくら」が約マイナス10度で保存展示され、見学・体験できます。いや、すごく寒くて5分と居られないです。でも貴重な体験ができて楽しかったです。
売店も併設されており、秋田名物や横手市土産が買えます。私たちはかわいい「なまはげ」の飾りを購入しました。

魔除けになるというなまはげを購入

食べてごらん!B級グルメといえばこれ!「横手やきそば」

横手ふれあいかまくら館のすぐ前にある、横手やきそば四天王「出端屋」さんで「横手黒毛和牛やきそば」をいただきました。美味しかった~。人気のお店のようです。

増田伝統的建造物群保存地区

秋田観光の締めくくりは「増田町伝統的建造物群保存地区」。横手市増田町には伝統的な町並みや内蔵が多く残っています。江戸時代から商家の集まる町として栄えた秋田県横手市増田エリア。平成25年には国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。秋田県では仙北市角館に次ぐ、2番目の選定となります。

山吉肥料店(見学料¥200)

吉永小百合さんが出演していたCM撮影が行われた山吉肥料店を見学。¥200以上の価値あり、とても美しい内蔵でした。吉永小百合さんのCM動画はこちら↓

建築年代 主屋 明治中期  座敷蔵 昭和前期

増田の商家建築の特徴である家屋配置を良く残し、南側に配置された「トオリ」が店舗より裏門まで一直線に伸びています。また、室内は明治大正期の建物に多用され、増田地域の特徴でもある一階の天井が高い造りで、北側となる座敷への採光が取れるように工夫された構造となっています。

https://masudakanko.com/uchigura/
片方の扉だけで1トンもあるという内蔵

秋田県の旅は、1年中かまくらを体験できて、横手やきそばがうまい旅だった

人気度最下位の茨城県在住の私たち。こんなにたくさんの名物がある秋田県、うらやましいです。今度また秋田駒ヶ岳にリトライし、行きそびれた「田沢湖」の景色も見たいと思います。

秋田駒ヶ岳登山の記事はこちら→秋田駒ヶ岳へ 9月下旬の「根性コマクサ」を見た!

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