アケボノソウを探して
10月上旬、私たちは「筑波山でアケボノソウが咲いている」という情報をもとに、いつもとは違うコースで筑波山を登ってみました。
アケボノソウとは
アケボノソウはリンドウ科センブリ属に属する2年草。湿原の周辺草地や山間の小川のほとりなど湿った場所に生育します。花は9月から10月にかけて咲きます。
つつじヶ丘登山口からスタート

▼つつじヶ丘登山口(ロープウェイがある登山口)から反時計回りで赤いラインのように進みました。アケボノソウが咲いているのは「広根場林道」というところです。青丸で囲った付近です。

YAMAPでの活動日記はこちら↙ アケボノソウが咲いている場所がわかります。
アケボノソウを探して~筑波山へ~つつじヶ丘からスタート / 花花さんの筑波山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
筑波山に向かって右方向へ行くと、「国民宿舎つくばね」の標識があるのでそこを進みます。

あった!アケボノソウ!
歩き始めてすぐにアケボノソウは見つかりました。

初めて見るアケボノソウにプチ感動♪

かわいいではありませんかぁ~。花弁の先の黒い点々と、その下の黄緑色の2つの「蜜腺」。ピンクの雄しべが5つ。
宇宙人の顔みたい。

10株くらい見つけました。初めて見て感動♪わざわざ来て良かったなぁ~!

「ミゾソバ」という蕎麦の花の仲間も咲いていました。

国民宿舎つくばねと書いてある方へ進みます
「国民宿舎つくばね」へは行きませんが、「国民宿舎つくばね」と書いてある方向へ進みます。林道ゲートの分岐から「筑波高原キャンプ場」へ行けるんです。「筑波高原キャンプ」からは1時間くらいで女体山山頂です。
ややこしいかもしれませんが、地図を見ながら行きましょう。

▼台風通過の翌日だったので、増水した小川を徒渉します。

ここが林道ゲート、ここから「筑波高原キャンプ場」方面へ
▼林道ゲートです。ここを通って

▼さらに国民宿舎つくばねと書いてある方へ

筑波高原キャンプから女体山へ
しばらく行くと筑波高原キャンプに着きます
▼筑波高原キャンプのトイレです

▼女体山キャンプ場コース(三本松線)女体山まで1.6kmと書いてあります。ここから45分~1時間くらいで山頂です。

筑波山の女体山山頂877mです
▼台風一過で快晴♪


つつじヶ丘へ下山します
下山前に男体山へ寄ることもおすすめします。私たちは男体山はいつも行っているので、今日はそのままつつじヶ丘方面へ下山します。
奇岩を楽しんで
▼これは「弁慶の七戻り」。これ、いつかは落ちるんじゃないかって、いつも心配になるんですよ。バランス絶妙です(*_*)

弁慶の七戻りの他にも上から順に、
無事、つつじヶ丘へ下山完了

まとめ
いつもは薬王院コースから登るのですが、アケボノソウが見たくてつつじヶ丘へアクセスして国民宿舎つくばね方面へ歩きました。
意外と簡単にみつけたアケボノソウ、よーく見ると花弁の模様や蜜腺の配置が風変わりで、宇宙人に見えてしかたない(笑)
こんな面白い花、あるんですよ、筑波山に。筑波山、まだまだ深掘り出来そうです(^-^*)
筑波山の他のルート紹介です↓
筑波山の登山ルートはこちらを↙
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